【体験談】離婚後シンママになってからの心と身体の変化

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ワーママシンママ

ワーママここみんです。

私はバツイチ40代半ばのシングルマザーです。

離婚したのは突然のことでした。

理由はここでは書けませんが、人生のどん底ってこういうこと?って離婚した当時は思いました。

離婚してから数年がたち、落ち着いた今だからこそ思う心身の変化を書いてみます!

この記事では…
・離婚前の私の心身状態
・離婚後の私の変化

について書いています。

離婚を勧めるわけではありませんが、悩んでいる方の心の支えに少しでもなれればと思います。

離婚前(結婚してたとき)

夫と私と子どもと。理想とした家庭があった…気がしてた

「子どもを間に挟んで、笑顔で夫と外を歩くこと」

が、私の理想の家族像でした。

確かに幸せでした。結婚した数年は。

結婚式、妊娠・出産も経験できて、幸せだなって思ってました。

外出時は夫と一緒に息子を挟んで歩けたし、家族写真もたくさん撮れた。

私が理想とした幸せな家族が撮った「写真の中にだけ」にはちゃんと残っていました。

今見ても、幸せな生活だったなと思えます。

徐々に出来てきた溝

出産後、徐々に夫と私の間には隙間が生まれてしまいました。

育児に追われる私。
独身の頃と変わらず仕事と趣味に生きる夫。

そんな夫に嫌気がさしてくるのに、多くの時間はかかりませんでした。

「どうして、飲みに出かけるの」
「どうして、早く帰って来られないの」
「どうして、仕事休めないの」

「どうして、私ばっかり育児しないといけないの…」

この気持ちが生まれた時、本当にツラかったです。

独身の頃と変わらず、飲み会や買い物を楽しむ夫が憎くて仕方なかったです。

当時、安眠する夫に心底腹が立ち、壁に蹴りを入れて穴が何個も開きました笑

無理にでももっと夫を頼れば良かったんだろうけど、当時の私は自分で抱えてしまったんです。

お互いに避けだす

私は夫がいるだけで常に頭痛が起こるように。

夫が嫌で優しく接することができなくなりました。
それを察したのか、私を避けるようになった夫。

夫の休みが憂鬱だった。
ご飯だって一緒に食べたくない、作りたくもない。

でも息子の前では笑顔の父母でいたくて、息子の誕生日やイベントは記念写真を撮りました。

幸せな家族の姿が、その写真の中にだけはありました。

でも、あくまでも写真の中にだけ。

夫婦の溝は深まるばかり…。

「離婚」の文字が初めて頭に浮かんだのは結婚してから2年後くらいでした。

身体に出た異変

離婚を考えるようになって、私の体にはどんどん異変が起こりました。

めまい症の発症、自律神経の乱れ、発疹や不安感…。

今思えば多大なストレスを感じていたんだろうなって思います。

「こんなにも夫がいるだけで具合が悪くなるの?」と思い、調べてみたら…

夫源病 (ふげんびょう)

という症状があることが分かりました。

夫源病(ふげんびょう)とは、夫の言動が原因で妻がストレスを感じ、溜まったストレスにより妻の心身に生じる様々な不定愁訴を主訴とする疾病概念で、医学的な病名では無い。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

夫が原因で体調不良になるっていう症状が起こっていたみたいです。

まさに私は夫源病でした。

夫がいないと本当に元気なのに、夫が一緒だと途端に体調が悪くなる。

当時は頭痛薬ばかり飲んでいました。

離婚して変わった自分

離婚届を出してからの私の身体的変化

夫源病と実感してから数年後。

私たち夫婦は離婚が成立しました。

離婚を切り出したのは私です。
直接言えなかったので、手紙で伝えました。

協議離婚だったので、揉めることがなかったのが救いです。
ちなみに親権は私。

そして、体調ですが…それはもう変わりました!!

めまい症は離婚届を出した日から現在まで、一度も発症していません。

頭痛も気圧の頭痛以外は特に起こらなくなりました。

現在はひとり親だからこその悩みはそれなりにあるけど、とにかく健康になりました!

「妻にはなれなかったけど母になれた」と前向きに

今思えば、私結婚に憧れをもっていて勢いで結婚したのかなと感じています。

「結婚」を自分のステータスにしたいと考えてたのかもしれません。

独身は負け組だなんて決めつけていました。
(今はそんなこと微塵も思っていませんが)

私は夫を心から好きになれていなかったのだと思います。

そこまで恋焦がれた相手ではなかったんです…。

無条件で愛せる存在の息子が誕生して、私は夫を愛そうと思わなくなったのだと思います。

キツイ言葉で言ってしまうと、

もはや他人

としか思えなくなってしまったんです。

離婚したことを後悔はしていませんが、

「私は妻にはなれなかったけど、母になれた!」

と思うことにしました。

そう思うことで、妻にはなれなかった自分を否定せずに、母親である自分の存在意義を感じられます。

そう、私は息子の母!
落ち込んでなんていられない!かーちゃん頑張らないと!と思えています。

まとめ 今現在はシングルママで心地よい!

私の離婚前・離婚後の体調の変化について記事にしてみました。

決して離婚を勧めるわけではありません。

最期まで一緒にいることを誓った相手と、夫婦関係でいる事が子どもにとっても一番です。

でも私のように、心身のバランスを崩して悩んでいる方がたくさんいると思います。

この体験談が一つの参考になれば、と思い記事にしました。

私はシングルマザーとなった今、結婚当時より活力に溢れていると思ってます。

毎日の仕事と家事と子育ては、一人ではとっても大変です。

でも、結婚生活のストレスと比べると余裕!!

子どものためにもママは笑顔が一番!

そして健康が一番!!!

シンママの皆さん、大切な我が子との生活を守るためにこれからも頑張っていきましょうね💮